はじめに
「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで最も変わったのは、「資産」の定義だった。
会社員3年目。業界柄勤務時間が長く、仕事に追われる日々を過ごしていた。
仕事は楽しいし、給料もそれなりに貰えていたので会社に不満はない。
ただ周りの人たちが「ふるさと納税」や「NISA」を始めたという話を聞くうちに、資産形成に関して少しずつ考えるように。
「金持ち父さん貧乏父さん」との出会い
とある知人に紹介いただき、経営者の方とお話しする機会があった。
「どういう人生を送りたいの?」と聞かれ、
「将来的に家庭を持った時、経済的な理由で子どものやりたいことを妨げないようにしたい」と答えた。
この考えは漠然と学生時代から思っていたことで、確か就職活動でも「将来どうなりたいか」という質問に対してそう答えた気がする。
私自身、幼少期からやりたいことに対して経済的な理由で制限がかかったことはなく、そのおかげで様々な体験を積むことができた。両親に感謝していることの一つとなっている。
「どうやって実現するの?仕事だけで足りる?」
正直、この質問に答えられなかった。
当時の私は「たくさん働いて昇給、昇格すればなんとかなる」と考えていた。だから、具体的に必要なお金も、そこへ至る道筋も説明できなかった。
漠然としたイメージのみを持っていて、「経済的自由」を手に入れるのにいくら必要なのか、収入源は仕事だけで良いのか、を考えていなかったことに気づかされた。
その人からは「まず、お金の勉強をした方が良い。金持ち父さんと貧乏父さんを読んでみて。」と言われAmazonで即購入。
「金持ち父さん貧乏父さん」とは
この本は、ロバート・キヨサキ氏によるお金や資産形成に関するベストセラー。資産形成のやり方、ではなく、「お金に対する考え方」を学べる本。
なぜ世の中にはたくさん働いているのにお金持ちになれないのか、お金を増やすにはどうすべきか、などを学び、お金の考え方、資産の考え方が変わった。正直就職する前に出会いたかった一冊。
お金のために働かない
働いて得た収入は家賃や生活費の支払いに、残ったお金は貯蓄に。
お金を増やすには給料を上げる、そのために働く。
これはこの本と出会う前に私が考えていたお金の増やし方だった。
「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」
この考え方こそ、金持ち父さんの考え方だ。
じゃあお金に働いてもらう、とはどういうことか。これが「資産」になる。
つまり働いて得た収入で資産を買う。その資産が生んだお金で生活費を払うということ。
資産に対する考え方の変化と実践
「金持ち父さん貧乏父さん」を読む前までは、資産=貯蓄、家や車を買うことだと考えていた。しかし、読了後は資産=お金を生み出すもの、という考え方に変わった。
「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」
この考え方が最も響いた。
改めて自分の家計簿を見直すと、お金は出て行く一方で「お金が働く」様子は見られなかった。
この状態が続くと、自分が目指したい経済的自由を手に入れることは難しいのではないか。
結婚や出産、子育てにかかる費用を調べると、勤労収入だけでは足りないのではないか。
資産を増やすためにはいま何をすべきか。
もちろん、日々の出費を抑えるということは重要だと思う。ただこれでは資産が増えるわけではない。
「自分のお金にお金を生み出させる」状態を作るために、新NISAの制度を活用し、積立投資枠で投資信託を、成長投資枠で少額の個別株(単元未満株)を購入した。
資産形成や投資に関してはまだ初心者であり、正しい判断ができないことも多いと思う。
しかし資産を増やすには時間はかかるだろうし、早く始めるに越したことはない。
金持ち父さんは失敗を恐れて何も行動しないことが勿体無いと言う。
今後の方針
資産形成に向けての学びや、その時に感じたことを自分なりにこのブログに残して行こうと思う。
誤った考えをしている事もあるかもしれないが、これはこれで記録しておきたい。なんでそう考えたのか、をしっかりと整理することが、より自分の学びになると思う。
数年後にこの記事を読み返した時、自分の考え方がどう変化しているのかも楽しみだ。
まずは資産形成の第一歩として、学びと実践を続けていきたい。